台風、コロナを経て変わった価値観
初めてマンション見学に行ったのが2019年の9月。
それからまる一年、物件探しに時間を掛けました。
基本的にユロッピはポジティブで、私はネガティブ。
ユロッピのポジティブさっていうのが「まぁなんとかなるでしょ!」という楽観視の方でなく「これだけ勉強して調べ尽くした、自分が納得いくまでやったんだから自信を持てる」という努力する前提あってのポジティブさなんですね。
これは私のユロッピのとても尊敬してる部分であり、それに何度も助けられてきました。
そんなわけで、時間はかかったもののユロッピのおかげで今回納得のいく形に出会えて超感謝しているのですが、探している一年の間にお互いに変わった価値観もありました。
この一年の間に何度も大型台風、そしてコロナ…。
当初エリア候補に入れていた地域が大型台風により大規模な浸水被害に遭いマンションでも停電被害。そこから見えてきた、住民の外観重視による堤防を作らなかった故の被害拡大などなど。他のエリア候補もまさかあの川があそこまで氾濫するなんて…って事も多く、正直天災を甘く考えていたなと痛感。
これはエリアに対しての考え方に大きく関わり、駅周辺の繁栄度や値段よりやっぱり安全性を取ろうとの見直しにもなりました。
この世に住んでる以上は100%安全な場所なんて有り得ないのですが、今現在わかっているデータで避けられるものはなるべく避けたい。
年々気候の変化で、私が子供だった頃は考えられなかった場所で災害も起きてますしね…。
あとは新型コロナ。
新型コロナのせいで途中身動きが取れなくなったのですが、結果的にはそれで良かったなと思います。
当初の希望は
ユロッピ→シュークロークが欲しい!
(りり心の声:そんな広い玄関いるかな〜?ウォークインクローゼットあればよくない?)
りり子→作業したり読書できる書斎が欲しい!
(ユロ心の声:私は仕事も読書も居間でやるから必要ない、りり用だけあればいいんじゃない?)
こんな感じで、否定はしないけど、ほ〜ん、って感じでした(笑)
だがしかし!!
いざ新型コロナの状況下になってみたら、ユロッピはリモートワークに切り替わり殆どの仕事を在宅でこなす毎日。
会議もリモート、テレビ電話(っていうの?)での会議も居間でやるにはちょっと、寝室に机出して……あぁ、書斎があったらもっと楽なのに!
りり子は通常出社。しかしコロナ対策で、外の物をなるべく室内に持ち込みたくない!二人で出かけて帰ってきても持ち込む物持ち込まない物の作業を玄関が狭いからユロッピがイライラしている。コートや洗えない鞄の中身をもっと玄関上がる前に整理出来たら…!
(๑و•̀ω•́)و シュークロークと書斎めっちゃ大事じゃーん!!
です(笑)
双方の理解が深まったなと思いました〜。
そうしたら、間取りに対しての考えもかなり近づけて結果よかったのです。
戸建てで広さを取れるなら割と好きに出来るんだと思いますが、マンションだとスペースも限られてますしね。
そんなこったパンナコッタで、色んな擦り合わせの重要さを感じている毎日です。
(マイケルも連れて避難する事を考えたら、やっぱり大変そう…。その為にも色々考えなくちゃよね)