初めてのマンション見学
マンションと決めたからには色々と調べ始めた我々(主にユロッピ)
新築から中古まで、色々な物件情報があります。
価格帯も様々で、自分たちがまず幾ら出せるのか?それも曖昧なまま、一先ず希望エリアのマンション情報を眺める日々。
そんな中、相場より一千万近く安いのにリフォーム済み(リフォームとリノベーションの違いは後ほど)で新築みたいな内装の中古マンションが!
見学に行くだけならタダよ!というわけで、初めてのマンション見学へ行きました。
そこは希望の沿線からバスでほど近く、低層階で築年数も浅いものでした。
ドキドキしながら入ると憧れの広いシュークロークや豪華なキッチン。造作したオリジナルの家具も。とても綺麗です。
一通り室内を見学して、不動産会社の方とお話し。
「10月の決算までに決めて頂けたら、手数料も半額で…」うんたら。
まぁこの場で決めてくれりゃお得ですよという内容なのですが、ここでユロッピ氏がふと疑問に。
「決算ということは、こちらの物件の売主さんは個人でなく法人ということでしょうか?どういった経由でこちらを手放したのか理由を知ることは…」
いわゆる、事故物件でした。
(私の内心がきぇー!!で済みましたが、人によっては「事故物件に入っちまったじゃないか!」とブチギレる方もいると後々違う不動産会社の方が言ってました。たしかに。)
つまり、(恐らくご家族の)自殺により部屋を相続した元の売主さんから会社が買い取り、キレイにリフォームして売り出したので安かったのですね。
備え付けの家具家電もつけると言ってたので、よっぽど売り払いたかったのかなと思いました。
やはり"相場より安いには理由がある"と学んだ我々ですが、もう1つのことに気がつきます。
建物が中古でも、内装は新築みたいにキレイに出来るということ!
そうしてリフォームやリノベーション済み物件を調べるうちに、中古マンションを買い、自分達好みにフルリノベーションを最初からやるという方法に出会います。
余談ですが、この事故物件も全く気にしない人からしたらかなり条件は良く、このあと買主は早めに決まったようでした。
ただし、事故物件でも気にしないとしても部屋に入った時の「におい」に違和感を感じたら、それはリフォーム前でも辞めた方が良いと聞きました。
直感的な「におい」の違和感は、どんなに壁紙を新しくしても床を張り替えても、拭えないそうです。